ご挨拶

道が開かれた

玉川聖学院を大切に思う皆様

 皆様の愛する玉川聖学院は、創立者谷口茂壽先生が切に願っていた全人格女子教育に今日も専念していることを、感謝と喜びをもってご報告いたします。かつて「最も愛されている母校」に選ばれた本校は、皆様の愛と力ある応援に支えられてきました。いつも関心をもって見守ってくださる皆様が待ちかねていたお知らせです。 ここに「玉川聖学院後援会」が設立されました。

 玉聖は21世紀を迎えると共に、生徒の安全と教育現場の充実のために、校舎の全面建て替えをいたしました。神様の御恵みによって、建築のための借入金は順調に返済されましたが、校舎と教育設備の営繕は常に必要とされています。現代の教育のニーズのためにはクラスの収容人数を減らす必要もあり、学校経営としては厳しい時代を迎えています。このような中で「後援会」は、皆様の愛と応援の表現の一つです。

 マケドニアのクリスチャンたちがエルサレムの教会のために是非献金したいと願っていたように(コリント人への手紙第二8:4)、玉聖を愛する皆さんが学校の歩みに貢献できる道がようやく開かれました。是非、玉聖の全人格女子教育の更なる充実と発展のために、「玉川聖学院後援会」として共に歩んでくださるようにお願いいたします。

 神様の祝福が一人一人の上に、また、玉川聖学院の上に豊かに注がれますように。

     後援会会長
  玉川聖学院理事長
バーナード・バートン