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生活指導
玉聖の教育

生活指導

環境美化

掃除を生徒にさせずに,清掃業者に外注し,その時間を学習や課外活動に充てればよいのではないか,という考え方があります。 一理あると思われます。 しかし玉聖では,生徒たちがまず自分のいる場所の環境に敏感になれる感性を持てる人になって欲しいと思っています。 ですからたとえ不徹底なことがあっても,他人任せにするのではなく,自分の手で掃除することに意味があると考えて,専任教諭が全員で生徒とともに放課後の一時を掃除当番(トイレも)に当たっています。

交通安全

新入生の多くが,通学に交通機関を使うことがはじめてのことで心配でもあります。 また,自由が丘駅方面では繁華街で道幅も狭く,自動車との接触事故などの心配もあります。 そこで毎週2~3回,教員が交代で登校時のマナーも含めて路上での指導に当たっており,強制ではありませんが駅からの安全通学路を設定して,通学の安全を確保しています。 

保健衛生

中・高生の時期は,人間の一生で基本的な身体的成長が完成するときです。 しかし心身のバランスを崩しやすい時期でもあります。 保健室の活動を通して,健全な肉体と健全な精神の調和のとれた発達をサポートしていきたいと考えています。 心の面では,生活指導部から独立した働きですが,カウンセリング室も充実しています。

補導

通学圏にいくつもの繁華街があります。 いろいろな誘惑も多い年頃です。 このような中にあってよき成長をするためには,生徒自身が自分についての危機管理能力を高めることが大切です。 その意味でも地道ではありますが重要な働きだと考えて,随時街頭補導をして最新の若者の問題について,情報を集めています。

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玉川聖学院の生活指導について

 随分前から、いわゆる偏差値偏重の学校生活の弊害が指摘され続けていますが、その風潮はなかなか改まらないようです。 学校教育を「受験」という一つのものさしだけで計ろうとする時、必ずといっていいほどに、なにかとても大切なものが欠け落ちてしまうことを、多くの方が感じているにもかかわらずです。 特に中学・高校の段階で、学校という集団の場で育てていくことが期待されているはずの、社会性とそれに立脚した人間性の育成といったことがらが、おざなりになってしまうことに憂慮の思いをお持ちになる方が多いのではないでしょうか。
 人間は社会的な存在である、といわれています。すなわち人間は、他者とのかかわりの中で始めて人間として存在できるというのです。 ですから、学校という社会集団の中にあって、対人関係(同年、上・下級生、教職員)や集団的規律を守るなどの訓練は、教科の学習とともにとても大切なことだと、私たちは考えています。 もちろんそれと同時に、一人ひとりの生徒たちが、それぞれに与えられている豊かな天分を、十分に発揮して成長していくことを見守っていきたいと考えています。
 そのようなわけで、玉聖にも「生徒心得」というものがあります。(ご覧になりたい方はお問い合わせください。) そして随分と生真面目に、これを生徒たちに守るように言っています。 それは、すべての生徒が、しっかりとした枠組みの中で、安心してまた誇りを持って学校生活が送ることができるためです。
 ところが、時々、これを守れない生徒が出てきます。 そんな問題が起こったときに玉聖では、問題が起きたこと自体が「問題だ」とは考えていません。 むしろその時こそ、そこに関わった生徒にとって成長のためのチャンスであると考えます。 ですから、見逃したりあいまいにして、放置してしまわないようにしています。 むしろきちんと対応することによって、そのときに本人は辛く嫌な事があるかもしれませんが、大人になっていくときに昇らなければならないステップを踏ませてあげることになる、と考えています。 これは、このような私たちの思いと姿勢を十分に理解してお子さんを送ってくださる、保護者の方々を抜きにしては語れないことでもあります。 この、ご家庭と学校との良好な協力関係も、玉聖の生活指導の特色の一つです。

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学校安全委員会について

 昨今の社会事情を考えると、学校における安全への配慮は重要なテーマとなりました。 信仰者の感性で学校としての環境は整備されましたが、2004年度から「学校安全委員会」が設置され、ハード面とソフト面の両面から学校における安全についての検証と生徒への意識の啓発を実施しています。
 学校自体の警備体制は新校舎感性により整いましたが、実際的な問題への対応や防犯訓練も必要になります。 教職員や生徒も含めた危機管理の能力を高めておくことは重要な課題です。 いざというときに備えて、情報伝達体制や行動のシュミレーションなどを委員会主導でお粉っています。 
 安全教育は今日的課題です。 これまでも必要に応じてホームルームや学年で安全教育は実施されてきましたが、今後、家庭も含めた教育プログラムが必要になってきました。 「登下校の安全地図づくり」「性犯罪から身を守る」「薬物防止」「護身術」などの課題について、外部講師を招いて講演実習を実施し、日ごろから安全や危機回避のための能力を身につける学習を展開していきます。
 なお学校安全のもう一つの分野である防災教育に関しては「煙体験」「地震体験」「緊急時の電話体験」などの体験プログラムを学年毎に実施し、心構えの育成に務めています。

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生徒・保護者と学校生活について

 玉聖には色々な地域から色々な学校を卒業した子たちが、生徒として集まってきます。 それぞれの出身校は、意外なことに随分と異なった雰囲気(文化)をもっているようです。 ですから入学後しばらくの間は、一人ひとりが学校生活の各場面で同級生との間に違和感を覚えたりするようです。 しかしそんなことを超えて、幸いなことに玉聖には、他の人のことを心に留め、受け容れていこうとする生徒たちがたくさんいるように思われます。 各ご家庭で十分に愛され、受け容れられて育ってきた子たちが多いからではないでしょうあ。 そのせいか、いわゆる「いじめ」などの問題は、世間で騒がれているほど多くは無い様に思われます。 とは言え玉聖は天国ではありませんから、友人関係などの様々な軋轢が生じることがあるのも現実です。 またたまには、「いじめ」と判断した方がいいようなこともない訳ではありません。 これについては、全教職員が絶対にそれを許さないという、はっきりとした共通理解をもって対応しています。 その結果ほとんどの場合、いじめられた側もいじめた側も紆余曲折はあるものの、やがては和解していくことができています。 もちろんその背後には、それぞれのご家庭と教師チームとの連携協力があることは言うまでもありません。

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