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学びの構造
玉聖の教育

学びの構造

A. 課題探究学習

考える力を身につけることを重視した学習を各教科で行います。基礎的な知識を定着させることは言うまでもありませんが,自ら考え,吟味し,判断し選択し,まとめ上げる力を深めていくことが本当の学力を身につけることにつながると考えます。

B. レポート・論文の作成

伝えられた知識を暗記するだけで,それは身につきません。自分で創意工夫しながら知識や考えをまとめる作業,実験やフィールドワークを行い,レポートや論文にまとめ上げることにより,知識は自分のものとなっていきます。

C. 発表会・舞台表現

実技科目では,できるだけ獲得した技能や知識を表現・発表する場が大切です。学校行事・学年行事・生徒会行事など,様々な発表の場が設定され,評価し合うことを実施しています。論文発表会やコンテストも同じ主旨で行われています。

D. 分かち合いディスカッション

学びは生徒相互の関係の中で深まります。分かち合いとディスカッションは,信頼関係を前提とした知的刺激の場です。誇りや自尊感情も,これにより養われます。

E. 総合的学習の展開

このような学力観を具体的に形としたのが総合的な学習であり,中1から高2まで,それぞれの発達段階に合わせた多彩な学習プログラムが展開されています。

F. 発達段階に応じた体験プログラム

学習は,教室の中だけで行うものではありません。数々の行事や校外学習を通しての気づきが豊かな知性と感性を育てます。教科活動と連動した体験プログラムが用意されています。

G. ホームルームを核とした人間関係づくり

学校は楽しくなければ学習への関心は深まりません。学習意欲は温かい人間関係の中から,とりわけ友人関係から身についていきます。学習面からもクラスは大切な場所になります。

豊かな知性を身につけるために

知識は「自ら学ぼう」とする時に身についていきます。学習への動機づけは大変重要であるといえるでしょう。玉川聖学院では,競い合うこと,優劣をつけ合うための道具として知識がもちいられるのではなく,豊かな知性の土台となる知識を身につけることを目標とした学習を大事にしています。基礎的な知識を定着させるとともに,それをつなげることで,知性的な考え方を獲得できるような学習を心がけています。

強い意志を育てるために

人は人との関係性の中で成長していきます。相互に影響されながら,思考を深めていきます。その過程で,自分を意識し「私」を確立していきます。学習を定着させるためには,学習に向かう意志を育てる必要があります。本校では自尊感情を高めることが,それにつながると考え,努力して到達することで自分に誇りが持てるような評価の場や学び合いの機会を大事にしています。人との関係の中で,自らの意志も育つからです。

柔らかい感性を磨くために

思春期にはだれもが柔らかい感性を持っています。それを磨いていくことは大切な発達の課題です。喜怒哀楽という感情を安心して出せる場をつくり出し,五感を働かせる経験をもつことは重要な学習となります。自然との対話,丁寧な人間関係,良質な芸術や文学との出会い,そして何よりも自分の内面性への気づきが,感性の世界を広げ深めていきます。この時期に心に刻まれたことは,一生の方向性を左右していきます。

さらに自分を知るために

自分を知るとは,過去と現在そして未来の自分がつながっていることを自覚して,その自分を大事にすることです。「何のために学ぶのか」「自分の生きる目的は何か」「自分を生かす道はどこにあるのか」「自分とは何か」などの問いを自分に向けて発することが自分を知ることにつながります。玉川聖学院では自分と向き合うこと,自分と自分が生きているこの世界の必要性を考える学習が多く用意されています。

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