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英語教育
玉聖の教育

英語教育

英語学習の考え方

 私立学校のひとつの特色は,自校の特色を生かせるよう,ある程度弾力的にカリキュラムを組むことができる,ということです。 英語の学習には「聞き取り,応答,読解,表現」の4項目が含まれます。英語に限らず言葉は,もともとコミュニケーションの手段なのですが,今の日本では特に英語は,入学試験の手段といった感があります。しかし,ようやく最近になり教育行政の上でも,外国語習得につき,本来のあり方が重視されてきております。では,本校の英語教育についていくつかの特色をご紹介します。

コミュニケーションのできる英語

バーナード・バートン学院長はアメリカ人の牧師です。 それゆえ聖書と英語の授業を担当しております。 本校は中・高合わせて1,060名ほどの小さな学校ですが,アメリカ人の先生が5人もいます。 英語の授業は公立学校より多く時間をとってありますが,その多い分は主としてアメリカ人の先生による英会話の授業です。 中等部での英語時間数は次のようになっています。

  時間数 日本人教師
担当
アメリカ人
教師担当
1年 6 4 2
2年 5 4 1
3年 6 4 2

 このように6か年一貫教育の入口の学年でネイティブの先生に生活習慣としての英語を学ぶということは本校ならではのことでしょう。 高校になると大学受験を控えリーダーやグラマー中心の授業になりますが,それでも6年間を通じどの学年でも必ずネイティブスピーカーによる授業があることは,本校の最大の特長といってよいでしょう。 このほか,高2・高3の選択総合英語では各2時間がアメリカ人の先生による授業が行われています。

クラスを分割して授業

本校英語科のモットーは「きめ細かな対応と落着いた勉強」です。 英語の学習は多人数では成果があがりにくいので,中等部1,2年では1クラス(40~42名)を半分に分け,また中3~高2では2クラスを習熟度別に3分割して授業を行っています。高3では2クラスを4分割します。

フロリダ英語研修旅行

言葉はその国の習慣であり,文化そのものですから,その言葉が話されている国を訪れ,文化や習慣を知り,また実際に体験することが望まれます。本校では創立40周年を記念し,フロリダのワーナーサザンカレッジに毎年夏3週間,約40名を送っています。 その大学の寮に宿泊し,その大学のスタッフによるアメリカ文化についてのレクチャー,毎週末にはクリスチャン家庭へのホームステイ,その家族と一緒に教会出席,労働体験,その他日常の生活や観光も含まれる,といったすばらしい体験を与えられています。 主体は高1と高2の希望者ですが,ほぼ全員が目的を達しています。

柔らかい感性を磨くために

思春期にはだれもが柔らかい感性を持っています。それを磨いていくことは大切な発達の課題です。喜怒哀楽という感情を安心して出せる場をつくり出し,五感を働かせる経験をもつことは重要な学習となります。自然との対話,丁寧な人間関係,良質な芸術や文学との出会い,そして何よりも自分の内面性への気づきが,感性の世界を広げ深めていきます。この時期に心に刻まれたことは,一生の方向性を左右していきます。

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