キリスト教主義人格教育 |
|
玉川聖学院の教育の土台は,キリスト教の世界観,人間観に基づく人格教育です。 人間が最も人間らしく生きるためには,神という存在と向かい合い,そこから学ぶことが大切であると信じています。
人間だけが人間を超えた存在に心を向けることが出来,そこに人格の成長の鍵が隠されています。 ですから,玉川聖学院ではこの神と向き合うことを最も大事にしています。
|
礼拝と終礼
玉川聖学院の一日は毎朝の礼拝から始まります。 パイプオルガンの響きを体に感じながら入場し,中・高がそれぞれの場所で礼拝をささげます。 全員で讃美歌を歌い,生徒の司会者が聖書を読み,祈り,先生方がお話をします。 中等部(キンレイホール),高等部(谷口ホール)に分かれていますが全員が礼拝をもって一日を開始するのは,創立以来57年間一日たりとも欠かさない伝統です。 心を静め,深く考え,自分を見つめるひとときです。 一日の終わりは,クラスで終礼を行います。 クラスのオルガンで讃美歌を歌い,生徒と担任の教師が聖書を開き,お話をします。 安心して自分の心の中を開示できるクラスメイトとの実に豊かな交流の場となっています。 心を感じ合える素敵な時間です。
|
聖書の授業
聖書の授業は中1から高3まで週一時間あり,人間としての生き方を学びます。 (高1・高2では「総合科~人間学」)それぞれの学年のテーマは次のとおりです。
| 中1 |
聖書の基本的な教え |
高1 |
聖書の人間観 1 (総合科人間学) |
| 中2 |
新約聖書,イエスキリストの生涯 |
高2 |
聖書の人間観 2 (総合科人間学) |
| 中3 |
旧約聖書 |
高3 |
イエスのたとえ話について |
|
教会出席
本校は日曜日の教会出席をとても大切にしています。 そのために,すべての学校行事は日曜日に行わないようにしています。 入学当初は,教会出席の経験を持つ生徒はほんの数パーセントですから,安心して通うことのできる教会を紹介しています。 中等部の生徒は毎週日曜日に礼拝(60分程度の中学生のためのクラスが用意されています)に出席することを原則としています。 高校生の出席は任意ですが,自分の出席教会を大切にしています。
教会の交わりを通して,異なった世代や境遇にある方々との交流を通して様々な学びを広げていくことが可能になります。
|
多彩な宗教行事
玉川聖学院の式典はすべて礼拝形式で行われます。 入学式や卒業式など節目を飾る行事は厳粛さと温かさを併せもった雰囲気の中で進行していきます。
毎日の礼拝と共に,一年の学校行事の中にはミッションスクールならではの行事が数多くおかれています。
|
| 4月 |
イースター礼拝 ・イエスキリストの復活を覚えて礼拝を捧げます。 |
| 5月 |
中1のオリエンテーションキャンプ・高1のCFL(Christ For Life)キャンプ ・キリスト教のオリエンテーションが行われます。 |
| 7月 |
高等部のバイブルキャンプ ・有志のキャンプで,みことばを学び分かち合います。 |
| 8月 |
高等部ワークキャンプ ・榛名(群馬県)の老人ホームでのボランティアキャンプ。 30年間続けられている有志のキャンプです。 |
| 10月 |
Living Faith ・クリスチャンとして各方面で活躍されておられる方々から生きた証しをお話していただきます。 Jキャンプ ・中1と中2が共に生活し,聖書から学ぶ2泊3日のキャンプです。 高1施設訪問 ・2日間,小グループでボランティア実習を各施設で行います。 |
| 11月 |
感謝祭礼拝 ・収穫を感謝して,果物を捧げます。駅や交番,老人ホーム等に持って行きます。 |
| 12月 |
クリスマス ・賛美を中心とする礼拝と共に,コンサートや学年毎に行う施設へのクリスマス訪問など,学校中が華やぐ時です。 |
|
チャペル
玉川聖学院には毎朝の礼拝に全員が参加できるよう2つのチャペルがあります。
高等部(中高全員入場可能)は 谷口ホール,中等部は キンレイホール に全員が集まり,2台のパイプオルガンの響きに合わせて礼拝が捧げられています。
|
様々な生徒活動
生徒たちの中で,宗教的な活動や奉仕に使命を感じ興味を持つ者たちのためにいくつかグループが用意されています。
|
- 中等部・高等部聖歌隊
- 毎朝の礼拝等で賛美をします。 特別礼拝では,ガウンを着けて歌います。
- 中等部シオンの会・高等部さゆり会
- 毎週集まっておしゃべりをしたり,様々な活動について話し合います。先輩たちとのつながりも密接です。
- CA(クリスチャンアクティヴィティー)スタッフ
- 宗教行事や特別礼拝,賛美や証しの礼拝などの準備をする委員会,校内外で活躍しています。
- ボランティア委員会
- キリスト教精神に基づく諸活動を展開しています。
|
玉川聖学院のクリスマス
ミッションスクールである玉川聖学院が最も華やぐのがクリスマスの季節です。 最も喜ばしい時が共有されます。
|
- クリスマスの準備
- 学校のシンボルツリーに灯りがともり,校舎の壁面が明るく飾られていきます。 校内にも各所にクリスマスツリーやリースが飾られ,各クラスもそれぞれクリスマスの雰囲気をつくり出していきます。 また,クリスマス訪問のために全員が手作りのクリスマスカードを作成します。
- 中等部クリスマス訪問
- 各学年が,それぞれ高齢者の方々との交流を持ちます。
中1は,クラス毎に近くの老人ホームを訪問します。 中2は,自分のおじいちゃん、おばあちゃんやご老人を学校にお招きします。 中3は,クラス毎にホームを訪問して,個人的な交流を持ちます。
- クリスマス賛美礼拝
- PTAと同窓会共催のクリスマス。 音楽系のクラブの生徒たちの演奏,教職員の合唱,卒業生のゲストの賛美,学院長のメッセージ,全員による「ハレルヤコーラス」。
玉聖の今を象徴するプログラムです。
- クリスマスコンサート
- クリスマスの喜びを音楽を通じて分かち合います。 本格的な演奏会を持ちます。
03年 レーナ・マリアコンサート 04年 ドレスデン聖十字架合唱団 05年 オペラ歌手稲垣俊也氏他によるコンサート 06年 大和田広美コンサート 07年 リラ(6名フルメンバーでのコンサート) 08年 森祐理コンサート
- 高等部クリスマス訪問
- 放課後CAスタッフたちが,みんなで書いたクリスマスカードや作品を持って,いくつかの施設を訪問します。
- クリスマス礼拝
- 高等部では,ヘンデルのメサイヤより,降誕・受難・復活を各学年で賛美します。
中等部では,英語部による降誕劇や各学年の賛美を通して主のご降誕を喜び,礼拝をささげます。
- 榛名のクリスマス訪問
- 群馬(榛名)の老人ホームに1泊2日で訪問します。
クリスマス会を行い,夜はキャンドルを持ってクリスマスカロルを歌いながら,病院やホームをまわり,ベッドサイドにクリスマスの喜びとカードを届けます。 魂が響きあう美しい時間です。 クリスマスの時期,生徒たちが実に生き生きと輝いている姿に出会えるのが玉川聖学院のクリスマスです。
|