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進路指導方針
進路指導

進路指導方針

 「国際化」「情報化」が進行する21世紀社会では,激動の世界の中で従来の「優れた知識の吸収」から「自己創造力,問題解決の力」の教育が求められています。

 そのような社会では,いわゆる「入試学力」が高いというだけでは,必ずしも高い評価は与えられません。個性,独創性があること,自分の周りにどのような問題があるかを発見する能力,考える力が求められてきています。機械的な銘柄大学,有名企業を選択といったパターンは崩れつつあります。

 玉川聖学院の場合,高等部卒業生のほぼ全員が上級学校に進学するという状況から,そのための学習を重視していますが,同時に,進路指導即大学受験だけという考え方はとっていません。

 本校の進路指導の基本は,学校目標「キリスト教による人格教育」に基づき,生徒一人ひとりが神から与えられた能力や資質を知り,それを育み,社会に役立てるために最善の努力をする,ということであります。

 本校は1990年から中・高1学年4クラスずつの6か年一貫教育を実施していますが,中1から高3の大切な成長期間において,学年(発達段階)に応じた自己認識と進路意識をもたせるような学習プログラムを行い,高2からは理系・文系コースに分かれたり,「進路ファイル」,「進路行事」,「進路調査」を中心にさまざまな学習,体験を通して,よりよい進路実現ができるよう指導しています。

 特に生徒の学習,生活態度の向上,実力の養成のために,学年や担任,教科との連携をとり,生徒に必要な情報提供・行事・学習と進学指導を行っています。

それをまとめると次のようになります。

各学年の目標と主な学習内容

  目標 主な行事,学習内容等
中1 中学生としての基本的な生活習慣と学習意欲 生活状況調査,進路についての講演会
上級生から聞く会
中2 自分を良く知り,基礎学力を養う 生活状況調査,職業調査,上級生から聞く会
中3 最上級生の自覚をもち,将来へわたる生き方 生活状況調査,卒業生講演会,上級生から聞く会,進路調査
高1 学校生活適応と,基礎学力を養う 卒業生講演会「高校生活と学習」
卒業生講演会「仕事と生きがい」
職業調査レポート,大学模擬授業
高2 自分の適性を知り,進路決定の選択をする 進路説明会(3回),進学フェア(校内大学説明会)
講演会「上級学校について」,「女性と職業」
高3から聞く会,上級学校調査,卒業生講演会
高3 進路実現のため,積極的に努力する 進路説明会(3回),進学フェア(校内大学説明会)
小論文講座,センター入試講座
講演会「女性と職業」,卒業生講演会

明治学院大学との連携

2008年12月、本校と明治学院大学との間で「高大連携教育事業に関する基本協定書」が締結されました。
この協定は、明治学院大学から現在キリスト教教育を積極的に推進している本校に対し、高校と大学で連携して様々な教育活動を行っていくことの申し出を受けて締結されました。本校が数あるキリスト教学校の中から選ばれて、このようなプロジェクトに参加できることについて感謝をもって受け止めています。
今回の連携事業の内容はこれから確定されてまいりますが、以下のようなことが考えられています。

 ・教職員の共同研究 (教科学習の連携、教育競技会の開催)
 ・生徒活動の支援 (クラブ指導者の派遣、ボランティア活動の連携)
 ・大学科目等履修生制度の適用
 ・優先的入学制度(推薦入学)の実施

>>明治学院大学サイト:「キリスト教系高等学校3校と教育連携協定を締結」

今後は他のキリスト教大学との間にも、同じような連携関係を深めていきたいと願っています。

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